NAKAKO☆ロワイヤル

ジャンキーな雑記です☆何にもできない系女子”なかむら”がお送りいたします。

朗読とチェロの演奏会

朗読とチェロの演奏会@めんこい美術館。

 こんにちは!

今日は、友人の仕事の関係で観覧無料の「朗読会」に行ってきました。

 会場は美術館で…。ん?

美術館っていうより、コンクリートの壁でシャッターに仕切られたガレージという雰囲気。席は約20席程。

 

心にズシン。

 「朗読会?何ぞや?」 と良く知りもしないまま見に行ったわけですが、

思いの他、充実しました。

皆さん、高校のとき現代国語で太宰治読みました?

 内容はよく覚えてなくて「K」っていう人が出てきて、死ぬとか生きるとか、殺したとか精進がどうとか…という程度の記憶が私にはあります。

 

【 ※高校で習ったのは夏目漱石の「こころ」だったようです。

 ご指摘ありがとうございます。「K」さんっていう人が出てきたので、同じ話かと思い勘違いしました。

 以下、勘違いしたままの文章になりますが、朗読会で聞きながら思ったままで残しておきます。※】

 

今日聞いた朗読の中でも一番長かったのが太宰治の「秋風記」という話でした。

「K」っていう人が出てきて、太宰さんらしき人と暗めの会話を繰り広げていくわけです。

 わたしの記憶だと「K」っていう人は男性だったと思うんですが、今日の「K」は女性みたいです。

読み始めたあたりは「K」のセリフを読んでるのが、友達の女の子だったのでそれっぽく聞こえるだけかな?と思っていたんですが、

どうやら内容を聞いてても女の人っぽい。

 

そして「心中がどう」「生きてる価値がどうの」という会話がなされます。

【こういう話大好物】

 

「K」さんのセリフの部分を主旋律の方と別の人が読んでいるためか、会話感が伝わってきて非常にわかりやすい上に、自己投影しちゃう。

 

太宰治詳しくないけれど、少なくとも何十年も前の大作家の人が、

今ここで30年くらい生きただけの私にも激しく同意できる文章を書いてたって

「すごいな」って思いました。

 

伝える人がいる。

文章、作品自体がすごいのはもちろんのこと、

今日聞いた長編・短編すべて読み合わせて、

音楽も足して、

映像も付け足して、

何かやろうとしている人が身近なところにいるということに感動を覚えました。

 

てっきり30分、下手したら15分の朗読会かなー?

なんて、なめていったんですが、がっちり1時間。

ぶっとおしで話すわけじゃないにしても、人前で1時間って結構な大変さじゃないですか?

練習してきたのも伝わるし、気持ちをこめて企画したことがわかりました。

 

普段、地域限定のイベントとか興味がないのですが、

身近なことで小規模でも熱のこもったことやってる人を見ると気持ちが高ぶります。

テレビとかもいいけどね、身近にも心にズシンと来ることをやってくれる人に接することができるんだな、っていうワクワク感にもドキドキ。

 

動いてる人の面白さ。

単純に何か行動してる人って面白いんだなと思います。

 

今日は、いつもギター弾いたり、美術やったりしてる友達が朗読してました。

ギターも弾いてたけど、回数重ねたからか落ち着きはらってるなと。

レベル上がってるな、と思いました。

 

友達の声だからかわからないけど、

「自分の感受性くらい」という短編の朗読では、

「あれ。わたしにゆってる?わたしの気持ちの代弁してる?」と思いました。

普段話すのともまた違う感じでこれもまたズシンと来ていました。

 

つまり。

小規模でも熱のこもったイベントが実は好きなことがわかりました。

もしかして、テレビやネットより面白いです。

何かがズシンと響いてきます。

規模が小さいからこそ、同じ空間にいるからこそ、心に響いてくるのかもしれないです。

もし、テレビやネットだけの世界に飽きてきたなら、地域で興味のあるイベントへ軽い気持ちで行ってみるのもいいかもしれないです。

思わぬ感動を感じることができるかもしれません。

それは、自分や人を動かす原動力になる可能性があると私は思います。

 

 

 

 

 

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